「もちろん」を英語で言えと言われたら何と答えますか?
おそらく、たいていの人は「Of course.」くらいしか思い浮かばないのではないでしょうか。
もちろん、「Of course.」で間違いではありませんが、シチュエーションによっては他にも言い方があります。
そこで、このページでは「もちろん」の言い方を4種類、紹介します。
Of course
中学生のときに授業で習う表現ですね。
ご存じのとおり、最もオーソドックスな「もちろん」の表現です。誰にでも使うことができます。
Harriet: “Can I use your phone?”
Jim: “Of course.”ハリエット:「電話を借りてもいい?」
ジム:「もちろん。」
Certainly
「もちろん」のフォーマルな表現です。目上の人や上司に使います。
友達や同僚には使いません。
Lucy: “Could you give Mr. Jones a message for me?”
Receptionist: “Certainly.”ルーシー:「ジョーンズさんに伝言をお願いできますか?」
受付:「かしこまりました。」
No problem
「問題ありません」、「かまいません」といったニュアンスの言い回しです。誰にでも使うことができます。
Arthur: “Can you call a taxi for me?”
Caroline: “No problem.”アーサー:「タクシーを呼んでもらえないかな?」
キャロライン:「もちろん。」
Sure
カジュアルな表現なので、友人や同僚など親しい間柄の人に対して使います。
Alfie: “Can you pass me the milk, please?”
Jimmy: “Sure.”アルフィー:「牛乳を取ってくれる?」
ジミー:「もちろん。」
「もちろん」の言い方はいろいろ
「もちろん」=「Of course」と思いがちですが、シチュエーションによって言い方はいろいろです。
ここで紹介した表現は、どれも短いフレーズばかりなので、状況に応じて使いこなせるようにしっかり練習しておきたいものですね。