しばらく会っていなかった友達や知人に久しぶりに会ったときに、「ひさしぶり」「お久しぶりです」と英語で言うには、どんなふうに言えばいいでしょうか?
私の記憶では、中学や高校の教科書には、「久しぶり」に該当する英語表現は「Long time no see.」と書かれていたように思います。
でも、この表現って、親しい友達に会ったときでも上司に会ったときでも、どんな相手に対しても使ってもいいのでしょうか?
「ひょっとして目上の人に対して使ったら失礼にあたったりしないかな?」なんて不安になって、怖くて使えなかったりしないように、「久しぶり」は英語でどう言えばいいか例文を使って説明します。
久しぶりは英語で?
It’s good to see you again.
「久しぶりにお会いできて嬉しいです」という意味のフォーマルな表現です。先輩や上司に対しても問題なく使うことができます。
例)
Hello. It’s good to see you again.
こんにちは。またお会いできて嬉しいです。
Long time no see!
親しい関係の相手、仲の良い友人に「久しぶり」という時に使うとてもカジュアルな表現です。ばったり友達に会ったときなどは、この表現がピッタリです。
例)
Long time no see! How have you been?
久しぶり!元気にしてた?
It’s been a while.
久しぶりに会った相手に使う一般的なフレーズです。友達でも上司や目上の人でも、誰が相手のときも使うことができます。
例)
It’s been a while. How is everyone?
久しぶりですね。皆さんはお元気ですか?
3つの「ひさしぶり」を使いこなす
このページで紹介した3種類の「久しぶり」以外にも、同じような意味を表す英語表現は存在します。
でも、あまりたくさんの英語表現を覚えても、どれを使ったらいいのか分からなくなってしまい混乱してしまうのではないでしょうか?
そこで、最初は上記の3つだけをしっかり覚えるようにしましょう。
目上の人に使う「It’s good to see you again.」、友達に使う「Long time no see!」、誰にでも使える「It’s been a while.」という3つだけ覚えておけば、とりあえず「ひさしぶり」を言うのに困ることはないはずです。