怖くて行動できない、考えすぎて行動できない人が行動力をつける思考法

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take action行動

やりたいことがあるけど、どうしても行動できないことってありませんか?

私はよくあります。

「うまくできなかったらどうしよう」

と心配になることがよくあるし、あまり親しくない人に話しかけるときなどは、

「相手が予想外の返事をしたら、あせって沈黙してしまうかも」

と怖くなったりします。

これと似たような経験があるなら、あなたは

「かしこいねえ~病」

にかかっている可能性があります。

「かしこいねえ~病」というのは、私が考えた名前です(笑)

これは何かと言うと、

「賢い人は失敗しない」
「賢い人は何でもうまくやる」

と考えが前提としてあり、

「自分は賢い人だから失敗してはいけない」

または

「周りの人に賢い人と思われたいから失敗してはいけない」

または

「周りの人が私のことを賢い人と思っているから、そのイメージを壊したくない」

などと考えてしまって、

「賢い人というイメージが壊れるくらいなら、行動しない方がいい」

という結論に達してしまうことです。

しかも無意識なので、自分では気づくことができません。

特に、子供のときにテストで、いい点を取ったりしたときに、親から

「○○ちゃんはかしこいねえ~」

などと言われて育ったら、こういう思考になってしまう傾向があります。

親としては褒めているつもりなのですが、子供にはプレッシャーになっているのでしょうね。

では、どういう言葉で褒めたらいいかというと、「よく頑張ったね」という言葉がおすすめです。

つまり、生まれつきの能力を褒めるのではなく、頑張りを褒めてあげるわけですね。

そうすると、

「頑張っていい結果を出したら褒められた。次も頑張ろう」

「あまりいい結果を出せなかった。次はもっと頑張らなければ」

という考え方になります。


ただし、大人になってからは、こんなふうに褒めてくれる人はいないので、自分で考え方を変えることになります。

うまくできたなら「よし、準備をしっかりしたからできた」と考える

うまくできなかったら「準備が足りなかった」と考えて、何が足りなかったのかを分析する

というように変えます。

「かしこいねえ~病」にかかっていると、自分で自分の行動を制限してしまい身動きが取れなくなってしまいます。

ですので、早めに考え方を変えることをおすすめします。


P.S.

英会話の練習でも、この「かしこいねえ~病」は邪魔になります。

外国人と話すときに、うまく話せないのが怖かったり、周りの人の目が気になったりして、英語を話せなくなってしまうのです。

「かしこいねえ~病」は、早めに治療した方がいいですね。

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