文法はどこまで勉強すれば十分だと思いますか?
- 中学で習う範囲?
- 高校で習う範囲?
- 文法なんかいらない?
ネットで英語学習について情報を集めていると、いろいろな情報が目に入るので、どれが正しいのか迷ってしまうと思います。
「文法は大切だからしっかり勉強しろ!」
と言っている人もいれば、
「文法なんかいらない!」
と言っている人もいます。
いったい、どれが正しいのでしょうね?
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実は、どれも正しいと言えます。
というのも、何を勉強するべきか、どこまで勉強するべきか、は、何を目的としているかによって変わるからです。
たとえば、あなたが英語を学ぶ目的が、海外旅行で不自由しないことなら、難しい文法を覚える必要はありません。
海外旅行でよく使うフレーズを覚えたら、ほとんどのことは事足ります。
実際に、ワーキングホリデーで世界中を旅している人の多くは、英語フレーズをちょっと言えるだけの英語力しか持っていません。
度胸と行動力があれば、その程度でも何とかなるのです。
でも、英字新聞や英文の雑誌、英語圏のウェブサイトなどを読めるようになりたいなら、高校レベルの文法まで勉強する必要があります。
ネイティブでない日本人が英文を読むには、文法を知らなければ歯が立たないからです。
では、海外旅行の英会話みたいにお決まりフレーズを言うだけではなく、「自分の言葉を使って会話がしたい。でも、英字新聞は読めなくてもいい」という場合はどうでしょうか?
つまり、日常的な英会話のレベルの英語、ビジネスで簡単なコミュニケーションを取れるレベルの英語を話したい場合です。
そのレベルの英語を話すには、中学レベルの文法を覚えたら、ほぼ困ることはありません。
もちろん、趣味やビジネスなど、話題によって必要な単語や表現が違うので、必要な単語や表現は覚える必要はあります。
でも、独立分詞構文や仮定法過去完了など、高校で習うような文法は知らなくても、コミュニケーションで困ることはまずありません。
ですので、日常的な英会話ができること、ビジネスで簡単なコミュニケーションを取れることが目標なら、まずは中学レベルの文法をしっかり身に付けましょう。
なお、高校レベルの文法には中学レベルの文法が含まれているから、最初から高校レベルを勉強すればいいじゃん!と思うかもしれません。
でも、最初から高校レベルの細かい文法を覚えたら、知識が多すぎて英会話のときに頭が混乱して言葉が出てこなくなることがあります。
「ここは現在完了で言うべきか?それとも過去完了だろうか?」
などと、悩んでしまうのです。
英会話のときに、そんなことを悩んでいると会話が途切れてしまうので、会話が成立しなくなってしまいます。
それよりは、少ない知識を最大限に活用する練習した方が、ずっと英会話がうまくなります。
ですので、効率的な順序としては、
- 中学レベルの文法を学ぶ
- 英会話を練習する
- (中学レベルの文法で、ある程度の英会話ができるようになったら)
高校レベルの文法を学ぶ
というのがおすすめです。