自己啓発

けん玉教室から学ぶ「最後までやり遂げる力」の育て方

しばらく前に、何気なくテレビを見ていると、けん玉教室の様子が放送されていました。

けん玉を指導するおじさんのもとで、大勢の小学生が熱心にけん玉を練習していました。

その教室ではスキルに応じて「級」が決められていて、定められた技ができるようになると級をもらえる、という制度になっています。

「けん玉なんて役に立たない」と思ったけれど…

子供たちが一生懸命に練習する姿を見て、正直なところ、私はこう思ってしまいました。

「どうせ練習するなら、何か役に立つことを練習すればいいのに。けん玉なんか上手になっても、大人になって何の役にも立たないじゃないか」

あなたはどう思いますか?

中学生くらいになれば、勉強や部活が忙しくなって、けん玉からは自然と離れてしまうでしょう。

仮に大人になるまで続けて名人になったとしても、それで生計を立てられるわけではありません。

さらに言えば、ギターやダンスなら人前で披露すれば注目を集められますが、けん玉には「昔の子供の遊び」というイメージがあります。

いくら上手でも、「○○さん、素敵!」とはなりにくいですよね。

だからこそ、「なんて無駄なことをしているんだ」と感じたのですが、すぐに自分の思い違いだったことに気づきました。

本当の目的は「成功体験」を積むこと

けん玉教室の指導者の話を聞いていると、けん玉が上手になること自体が大切なのではなく、次のようなことを重視しているとわかったのです。

  • 難しいことに挑戦して、できるようになること
  • 困難を克服すること
  • 成功体験を積むこと

「絶対に無理だ」と思えるような技を身に付け、審査に合格する。

この経験が成功体験となり、難しいことでも諦めずに頑張る力が育っていきます。

こうした成功体験の積み重ねは、将来きっと役に立つはずです。

大人になってからでも遅くない!成功体験の積み重ね方

「私はそんな経験をせずに大人になってしまった。もう手遅れだ…」と落ち込む必要はありません。

成功体験は子供のころから積み重ねるのが理想的ですが、大人になってからでも十分に積み重ねることができます。

小さな目標でも立派な成功体験になる

成功体験といっても、大きなことである必要はありません。

たとえば、次のようなことでも立派な経験になります。

  • パズルを完成させる
  • 「1日3個の単語を覚えて、1週間で21個覚える」といった短期的な学習目標を達成する

ポイントは「確実に達成できること」から始めること

成功体験を積み重ねるコツは、次の2つです。

  • 最初は必ず達成できる簡単な目標から始めて、確実にクリアしていくこと
  • 少しずつ難易度を上げていくこと

もし「何をやっても途中で投げ出してしまう」という癖があるなら、ぜひこうした小さなことから積み重ねてみてください。

きっと、最後までやり遂げる力が身に付くはずです。

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