以前お届けした記事『「時間がない」から卒業!忙しい人が英語学習を習慣化する15分記録術』では、毎日の行動を書き出すことで時間の使い道を見直す大切さをお伝えしました。
自分の時間の使い方が見える化されると、意外な発見があったのではないでしょうか。
ただ、どれほど効率の悪い習慣が見つかったとしても、それを自分の意志だけで変えるのは至難の業ですよね。
「わかっているけれど、やめられない」という葛藤を抱えている方も多いはずです。
実は、私もかつてはネット上のニュースを読みふける習慣がやめられず、仕事の効率を著しく下げていた時期がありました。
新しいニュースが気になって、数十分に一度はサイトを覗きに行ってしまうのです。
自分に対して「これではいけない」と何度も言い聞かせてはみるものの、誘惑に抗うのは本当に大変なことでした。
皆さんも、自分の弱さに嫌気がさしてしまう瞬間があるかもしれません。
しかし、こうした行動を修正するために必要なのは、自分を責めることや「気合い」ではありません。
大切なのは、頑張らなくても行動が変わるように周囲の環境を整えてしまうことです。
私が最終的にニュースサイトの呪縛から逃れられたのは、便利なブラウザツールを活用したからでした。
設定したサイトを閲覧できないように制限をかける拡張機能を導入したのです。
どうしても見ようとすると、画面に大きく厳しい表情をしたお婆さんが現れて、私を叱りつけてくる仕組みでした。
この「物理的な壁」を作ったことで、驚くほどあっさりと無駄な習慣が消えていきました。
英語の学習が思うように進まないときも、同じように環境づくりを優先してみてはいかがでしょうか。
勉強の妨げになるスマートフォンや娯楽品は、単に置く場所を変えるだけで効果があります。
ポイントは、それらを別の部屋のクローゼットなど、取りに行くのが面倒な場所に隠すことです。
一方で、英語の参考書や単語帳は、一番目につきやすい場所に常に置いておくようにします。
視界に入る情報をコントロールするだけで、自然と「少しだけ英語に触れておこう」という意欲が湧いてくるようになります。
まずは、あなたの部屋にある「誘惑の種」を物理的に遠ざけることから始めてみてください。