「やりたいことはあるけれど、日々の生活に追われて勉強する時間が作れない」という切実な声をメールでいただくことがあります。
仕事の責任や家事、そして育児に追われていると、自分のための時間を確保するのは至難の業ですよね。
かつての私も、会社員として1日14時間近くも拘束され、週末まで仕事に消えていくような毎日を送っていました。
当時は、自分の人生が時間という荒波に飲み込まれていくような、強い焦燥感の中にいたことを覚えています。
もし今、あなたが同じような状況で苦しんでいるのなら、まずは1日の行動を15分ごとにノートへ書き出してみてください。
この習慣を1週間ほど続けてみるだけで、自分の時間がどこへ消えているのか、その正体が見えてくるようになります。
私の場合、分析してみると意外な事実が判明しました。
朝、目が覚めてから布団の中で15分ほど、ただぼんやりと過ごしていたのです。
他にも、帰宅途中にふらりとコンビニへ寄って新商品を眺めたり、雑誌を立ち読みしたりする時間が積み重なっていました。
さらに帰宅してからも、特に見たいわけではないテレビをつけたまま、食事のあとに時間を浪費していたのです。
心の中では「勉強に充てる10分すら惜しい」と思っていたはずなのに、実は毎日、数時間もの時間を無自覚に手放していました。
こうして無駄な時間を見つけられたら、次は「やるべきこと」と「手放すこと」を仕分けして、時間の使い方に順位をつけましょう。
例えば、朝の布団でのまどろみをやめてパッと起き出すだけで、15分の自由が手に入ります。
15分あれば、英単語をいくつか覚えたり、短い英文を暗記したりするには十分な時間ですよね。
さらに、なんとなくコンビニに寄るのを控えるだけで、さらなる15分を読書や学習に充てることができます。
このように日々のルーティンを少しずつ調整していけば、「忙しすぎて手も足も出ない」という状況は確実に変わります。
1日わずか15分や30分の積み重ねであっても、半年後や1年後には、想像以上に大きな成果となって現れるはずです。
もし「時間がない」という言葉が口癖になっているなら、一度ご自身の生活リズムを点検してみてはいかがでしょうか。
追伸
ちなみに、今の私にとっての強敵はYouTubeです。
パソコンを開けばすぐにアクセスできてしまうので、油断するとあっという間に時間が溶けてしまいます。